ギフト豆知識
絵本の上手な保管方法
絵本の上手な保管方法
直射日光・湿気に注意
絵本を日の当たる場所に保管してしまうと、変色してしまう可能性があります。絵本の素敵な絵が色あせてしまうので、注意しましょう。また、湿気にも注意が必要です。紙は湿気を嫌います。カビや虫の発生にも繋がります。もし、しばらく読まない絵本がある場合は、絵本の間に含まれてしまう湿気を逃がすようにしましょう。また、本棚に乾燥剤を置いておくのも湿気対策に有効です。
定期的に本を拭く
絵本の汚れはお子様から愛されている勲章のようなものですが、汚れのせいで読めなくなってしまう事もありますので、定期的に拭く事をおすすめします。お子様の衛生面を考えても、きれいにしておくと安心です。柔らかい布で拭くだけでも、絵本の上手な保管方法に繋がります。
絵本は立てて保管
絵本は立てて保管する事をおすすめします。何冊も平積みにしていってしまうと、下の絵本に圧力がかかっていき、変形してしまったりページがくっついてしまったりするおそれがあります。特に小さなお子様が読んだ後の絵本は、ベタベタしがちです。大切な絵本がくっついて読めなくなってしまったり、剥がそうとした際に損傷してしまったりしないよう本棚に立てて保管しましょう。
ただし、立てて保管する場合、本棚に何冊も無理をして詰め込むのも絵本に良くありません。取り出す際や入れる際に絵本を傷めてしまう可能性があります。かといって、入れる絵本が少なく余裕があり過ぎてしまうのも良くありません。絵本が傾いてしまい、その絵本も寄りかかられた絵本も変形してしまうおそれがあるためです。エンドブックなどを利用し、絵本が倒れずスムーズに出し入れできるよう調整しましょう。